「I.O.R.沖縄例会に参加しました」
2019/06/30
こんにちは!
スウェーデン歯科こくふ 院長の内藤 禎人(ないとうよしひと)です。
開院に至るまで、本当に多くの方に応援していただきました。
インプラント治療に関する研修会を行っている、I.O.R.というチームがあります。
http://www.ior-j.com/
主幸の竹下賢仁先生は、なんでも相談に乗ってくださる兄貴分的な存在です。留学中から交流を持たせていただいており、開業準備中もいろんなサポートをしていただきました。
開院直後ではありましたが、どうしてもメンバーの皆さんへ直接感謝の言葉を伝えたかったので、I.O.Rの例会に参加してきました。
例会のメインイベントは、那覇市たから歯科ご開業の高良政勝先生の「水に流せない過去」という講演でした。高良先生は4歳のとき、対馬丸撃沈事件を経験しました。
対馬丸撃沈事件とは、太平洋戦争中の1944年8月、沖縄から長崎へ向かった学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦の魚雷攻撃で撃沈され、1485人が犠牲になった事件です。
当時の生の声を聞くことのできる非常に貴重な時間でした。
一見インプラントに関係ないような話ですが、歯科医師として人間として大きく成長することを考えたときに非常に有意義な時間であったと思います。
しかも、高良先生は、現在対馬丸記念館の館長を務めながら、本職の歯科医師の仕事も続けているバイタリティ溢れる方です。
その後、わたしは開院に至るまでのこの一年間のことをお話しさせていただき、皆さんに感謝の気持ちを直接お伝えすることができました。わたしの発表時には、徳島大学の大先輩で、那覇市でご開業されている金城清一郎先生も参加され、お話しすることができました。
このように本当にたくさんの先生方に支えられ開院することができました。
日々、感謝の気持ちを忘れずがんばっていこうとあらためて思いました。
スウェーデン歯科こくふ 院長 内藤 禎人