「インドネシアHang Tuah大学で講演してきました」
2019/05/18
こんにちは!
スウェーデン歯科こくふ 院長の内藤 禎人(ないとうよしひと)です。
大学に勤務していた頃、学位取得のお世話をさせてもらったインドネシアからの留学生Widyasri Prananingrumの招待で、彼女が現在所属しているインドネシア第二の都市、スラバヤにあるHang Tuah大学に講演に行ってきました。
彼女が日本にいた時は、本当に熱心な大学院生でした。指導させてもらった立場でしたが、逆に彼女の姿勢から多くを学んだと思います。4年間の留学生活の中で、著名な国際論文雑誌に数本の論文発表をするなど、立派な成果をあげて帰国しました。
帰国した当初から、インプラントに関する話を自分の学生たちにしてほしいと言われてましたが、長い間実現せずにいました。しかし、今回少し時間がとれたので思い切って行ってきました。
現在、準備期間中でバタバタしてますので、2泊3日という強行軍で、講演だけをするために行った感じでした。
講演当日、大学に着くと、大学の正門にわたしを歓迎する横断幕が掲げられていて、いきなり驚かされました。
講演は、午前中に主に歯学部学生や大学院生に対して、わたしのこれまでの研究テーマやWidyasri Prananingrum先生と一緒にやってきた仕事を紹介し、どのように基礎研究を進めるといいのかをお話ししました。
午後は、歯科医師向けに、インプラント治療の基本的な手技とプランニングについて話をしました。インドネシアでもインプラント治療が徐々に広まってきています。基本を遵守して、しっかりとした治療をしていってもらいたいと結びました。
スウェーデン歯科こくふ 院長 内藤 禎人